Ball Inspection

球形ワーク検査システム

球体のワークをラインスキャンカメラを使い検査

特長

  • ラインスキャンカメラを使用
  • 対象物、検査や計測項目によって照明は変わります。

  • オンリーワンオンリーワン
  • ハードウェアハードウェア
  • ソフトウェアソフトウェア

検査 : 球状ワーク

  • SUS304、SUJ2、アルミナ、セラミック、ウレタン、PP、ジェラコン、ガラスの球状ワークの検査します。


    ●ラインスキャンカメラ 外観検査

     主に表面の欠陥を検知するために使用、落射照明で撮影

    ●ラインスキャンカメラ 寸法計測

     外形のサイズでOK,NGの判断を行う、透過照明で撮影

    ●3Dプロファイラー 外観検査用

     凹凸の検査が必要な場合に使用、ただし対象によっては使用が困難

    ●欠陥検出

     上記の方法で可視化した欠陥を検出します。


    球全面に対して基準値以上及び以下の凹凸欠陥検査及び表面の色むらと寸法検査

    表面の凹凸については光切断の3Dセンサーを使用し検査を行い

    表面と寸法については2次元カラーカメラを使用


    全面検査のため以下の検査工程で検査をしています。

    3D検査、2D検査を行います。その後ボールを反転させ2回目の検査を行います。


    各工程ではそれぞれ120度分の視野範囲で検査を行う事で撮像範囲を重複して検査することができるため、未検査箇所が無く検査が出来ます。球形状ワークを回転させて検査をし。実験で1回転にかかる時間や1回転中に必要な3Dプロファイル取得速度及全周検査に必要な画像取り込み枚数を検証したうえで実際の検査装置での運用に適用しています。


  • 球状ワーク


    球状ワークの検査

撮影事例1 外観検査<ラインスキャンカメラ使用>

外観検査

撮影事例2 寸法測定<ラインスキャンカメラ使用>

寸法測定

撮影事例3 外観検査<3Dプロファイラ>

3Dプロファイラー


3Dプロファイラは光沢物や透明体を不得意とします。
検査可能な対象物は●SUS304 ●アルミナ ●セラミック ●ウレタン それ以外は部分的でもデータ欠損が生じています。

撮影事例4 欠陥検出事例

欠陥検出事例


実直径値と誤差がありますが、レンズ倍率から求めた設計値で計算しているためです。撮影画像でキャリブレーションを行うことで計算値の補正が出来ます。

導入の流れ

  1. STEP1

    お電話またはメールにてご相談ください。

  2. STEP2

    弊社にて撮影環境を整えております。
    お客様のサンプルを送っていただき、無料テスト依頼を行うことが可能です。

  3. STEP3

    導入

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