投影機の代わりとなるマイクロスコープ
ノンキャリブレーションマイクロスコープ
パソコン不要
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ハードウェア
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ソフトウェア
特長
特長
- 1.キャリブレーションデータ内臓
- 2.カメラとレンズが連動
1.キャリブレーションデータ内臓
マイクロスコープで計測する際に必ず必要なキャリブレーションが不要です。
カメラ内部にキャリブレーションデータを内蔵している為届いたらモニターに繋ぐだけで、すぐにご使用いただけます。
2.カメラとレンズが連動
カメラとレンズが連動している為、レンズの倍率を変更するだけでキャリブレーションデータも自動で切り替わります。
キャリブレーション忘れや、キャリブレーションミスの心配なく計測作業が行えます。
計測項目
2転換距離・平行線間距離・多角形周長・面積・円半径・周長
円弧角度・半径・2円間距離・角度・テキスト挿入
What is a Projector?
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投影機とは
投下照明で映し出した影の映像をスクリーンに大きく映し出し付属のXYステージの移動量で対象物の影を測定します。
スクリーン上にクロスラインを表示させ、対象の測定箇所をクロスラインにあて、XYステージを動かし測定します。
XYテーブルの移動量を見て寸法を把握しますので、XYステージの精度が計測の精度となります。
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(1)スクリーン上にクロスライン等 を表示させる。測定しい対象物 の1つの端面(始点)を クロスラインに合わせる
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(2)ステージをゼロリセットする
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(3) クロスラインが測定の終点になる までステージを動かして、この時の マイクロメータの数字が測定値 になる。
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– 高価格
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– 測定に時間がかかる
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– 水平、垂直の測定しかできない。(回転テーブルを併用すれば、斜めの測定も可能)
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– 2点間距離しか測れない(角度、面積、円の中心間距離の測定ができない。)
ソリューション: ノンキャリブレーション マイクロスコープ CT200HD
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ノンキャリブレーションマイクロスコープのメリットは下記2点となります。
(1)任意のポイントをクリックするだけで測定可能
(2)角度、面積、円の中心間距離等様々な測定 が可能
この寸法測定用マイクロスコープは、通常のマイクロスコープにある3つの欠点をカバーしています。
(1) 導入時に調整(校正)が必要ですが、この寸法測定用マイクロスコープは調整(校正)済みです。
(2) 倍率をかえると調整値(校正値)の切り替えが 必要ですが、レンズとカメラが連動しているので、倍率を切り替えても再調整は不要です。
(3) 通常のマイクロスコープは精度の保証ができませんが、校正証明書が発行可能な専用ガラススケールをオプションでご用意しております。また出荷時に調整(校正)に使用したガラススケールの校正証明書はHPよりダウンロード可能です。
結論投影機の代わりに測定の始点と終点を計測するツールとして考えればノンキャリブレーションマイクロスコープに置き換えは非常に有効です。投影機に比べて低価格化が可能です。
システム自動化例
導入の流れ
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STEP1
お電話またはメールにてご相談ください。
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STEP2
デモ機を無料でお貸出ししております。
お客様のサンプルを送っていただき、無料テスト依頼を行うことも可能です。 -
STEP3
導入