位置検出とカウントのシステム
AIを使用し位置情報の確認やカウントを自動化
特長
製品の数をカウントし、カウント数にてOK/NGの判断が可能です。
合わせて規格に合わない製品が混じった場合もNGの判定が可能です。
位置検出とカウントのOK/NGの判断に1回1秒程度で検査が検査できます。
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オンリーワン
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ハードウェア
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ソフトウェア
検査テスト
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実験内容
トレイの寸法
395mm x 210mm
トレイに製品がはまっている状態をカメラで撮影します。
トレイに製品が逆向き、上下逆、左右逆、型にはまっていない
状況を検出し、NGと判定します。
OK品のカウントを行うため、OK品のカウント数が規定に達していないためNGと判断をさせることが可能です。
またNGにそれぞれ逆向き、上下逆、左右逆、型にはまっていない状況をAIソフトウェアに覚えさせることでどういったNGが検出されたかも判定可能です。 -
ソリューション
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ハードウェア
ディープラーニングが出来るグラフィックボードが入ったデスクトップパソコン
固定焦点レンズ6㎜(作動距離470mm)
ソフトウェア
AI-Detectorは対象を覚えさせることで対象の歪や変形を検出可能です。
今回の覚えさせたNGの歪や変形を判断します。
NGを1つでも検出した際に結果はNGと判定されます。
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AIソフトウェアの流れ
検査対象の写真データをカメラを使用して撮影します。
製品対象の検査エリアを指定します。
OKの画像を複数、NGの画像を複数取得します。
この時、NGの画像枚数が多いほうがよりよい学習が可能となります。 -
検査結果 / ノート
– トレイに置かれた製品のカウントが可能です。
– 規格に合わない製品はNGと判定可能
– AIソフトウェアの1回の検査時間は1秒程度
使用したパソコンのスペック
– CPU:Core i5 Gen 10以上
– Ram: 8GB
– GPU: RTX 3060
ノート
– 今回のテストはオフィス内で実行、その為生産ラインと条件が異なる為生産ラインに設置しさらにモデルトレーニングを実施する必要があります。
照明の問題が一番大きいため、生産ラインでも同じように照射できる照明を用意する。