SUS板の3Dスキャナー計測システム
特長
3Dスキャナーレーザーを使用することで検査対象の幅と高さを測定します。
検査対象の厚みが0.1㎜ですが、高精度の3Dレーザースキャナーを使用するためZ軸の分解能は4.4-25.9μmとなります。
2つのSUS板が重なるというNGも問題なく検出可能
逆さまに配置されたSUS板の検査も可能
検査結果は本体についているモニターへと表示され、検査員の方が確認をします。
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オンリーワン
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ハードウェア
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ソフトウェア
3Dレーザースキャナーとは
3Dレーザースキャナーとは、レーザーを用いて物体の距離を測定し、高精度かつ詳細な測定が行えます。
3Dプリンターと3Dスキャナーは同じものとイメージされていることが多いのですが出来ることを簡単にいうと3Dプリンターはデータを読み取り、モノを作成します。
3Dスキャナーはモノを読み取り、データへと変換します。
同じようなものと思われていますが真逆の事が出来る機器となります。
今回はSUS板を読み取り、データへと変換し寸法を読み取るという使い方です。
3Dスキャナー計測システム
特長
- 1回の検査時間:
- 1秒 / PCB
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3Dヘッドスキャナー:
- X解像度: 39.1 – 60.0 µm.
- Z解像度: 4.4 – 25.9 µm
- Z再現性: 1 µm
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PCB基盤のサイズに合わせて3Dレーザースキャナーを1つまたは2つ使用します。 大きなPCB基盤にも対応可能です。
部品の厚み、部品の欠落、部品が誤った位置にあるかの検査になります。
レールにPCB基盤を置くことで自動で流れていき、検査エリアに入ると
自動的に検査を実行します、検査結果はモニターに表示されます。
導入の流れ
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STEP1
お電話またはメールにてご相談ください。
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STEP2
デモ機を無料でお貸出ししております。
お客様のサンプルを送っていただき、無料テスト依頼を行うことも可能です。 -
STEP3
導入
技術ブログ
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