カメラで位置情報読取自動切断機
特長
カメラで位置決めを行い、コネクターの一部を切断します。
製造上どうしても発生してしまうコネクターの余分な部分をカメラで映し出し切断する場所を切断機へと信号を送ることで
余分な個所のみを切断することが可能となります。
バーコードとHMI上のジョブを読み取ることで品種を読み取り切断する設定寸法を変更します。
切断後の映像も記録することでエビデンスとなります。
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オンリーワン
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ハードウェア
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ソフトウェア
自動切断機
特長
検査テスト
複数種類あるコネクタをAIに学習させます。
それぞれのAiで学習させたモデルの映像から位置情報を読み取ります。
(カメラの映像上に必ず切断対象が映し出されること)
カメラで切断対象を読み取り後に切断対象の位置情報を切断機へ送ります。
切断機が位置情報を元に移動を行い、切断を実行します。
切断実行後に再度カメラで切断された対象を映像データとして保存します。
ハードウェア
ディープラーニングが出来るグラフィックボードが入ったデスクトップパソコン
6.0MP GigE Camera
固定焦点レンズ25㎜
ソフトウェア
AI-Detector
AI-Detectorは対象を覚えさせることで対象の形や位置情報を検出可能です。
今回は切断対象を撮影し、対象の位置情報(X軸、Y軸)を読み取り信号を送ります。
切断後に再度切断機から信号が返ってくるため、そのタイミングをトリガーとして静止画を保存します。
位置合わせにカメラを採用した理由
位置合わせは基本的に治具等で行うのが一般的ですが、治具の場合は対品種に対応が難しいです。
カメラであれば映像を読み取ることで位置情報を把握することが出来るため、位置情報を切断機に送ることで確実に切断箇所に合わせて切断が可能となります。
導入の流れ
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STEP1
お電話またはメールにてご相談ください。
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STEP2
デモ機を無料でお貸出ししております。
お客様のサンプルを送っていただき、無料テスト依頼を行うことも可能です。 -
STEP3
導入
技術ブログ
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