簡易XYテーブルとデジタルマイクロメーター付XYテーブルの違いは何ですか?

どちらもX方向、Y方向に動かせるステージ付テーブル(サンプル台)のこと。使用すると位置合わせがしやすくなるというメリットがあります。

簡易的XYテーブルは粗動ハンドルでステージを動かす簡易的なXYテーブルです。
簡易XYテーブルは補助ハンドルでステージを動かす簡易的なXYテーブルです。移動量が大きく広い範囲で移動が可能です。 またダイヤル一回転当たりの移動量が多いので、素早く移動ができます。

デジタルマイクロメーター付XYテーブルはX軸・Y軸両方にデジタルマイクロスコープが組込まれたており、デジタルマイクロメーターのハンドルを回すことにより微動で正確に動くXYステージです。 撮影画像とマイクロメーターの数値から長さも計測することができます。 特に、画像計測ソフトでは計測できないサイズの計測に有効です。またデジタルマイクロメーターは校正証明書の発行が可能ですので高精度な長さの計測に適しています。
精密移動ができる反面一回転で0.5mmしか移動しないので素早く大きな移動はできません。 

簡易XYテーブル(落射照明タイプ) TK100 簡易XYテーブル(落射照明タイプ) TK100
デジタルマイクロメータ付きXYテーブル デジタルマイクロメータ付きXYテーブル
TD100
デジタルマイクロメータ付きXYテーブル デジタルマイクロメータ付きXYテーブル
TD100

を使うと高精度な長さの計測も可能に!

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