DirectShow対応のUSBカメラにもいくつかの映像フォーマットがあります。
YUY2、RGB24、RAW8等
基本的にはDirectShow対応のUSBカメラであれば、アプリケーションソフトが変わっても使うことができます。
但し、アプリケーションソフトの中で、映像フォーマットが対応していない為使用できない場合があります。
弊社のカメラは型番が「GR」で始まるものはRGB24の映像フォーマット、 「DN」で始まるものはRAW8の映像フォーマットとなります。
フリーのViewerソフトは比較的RGB24対応のものが多いようです。
USBカメラで動画撮影をしたいというお問い合わせがあります。
RGB24対応のものはフリーのソフトを含めて数多くご紹介できます。こちらをご覧ください。
ところがRAW8対応のものとなると数が少なく、動画が保存できるソフトは下記2つのご紹介となってしまいます。
あくまでご紹介であり推奨という意味ではありません。必ず動作確認をお願いします。
1. Amcap
DirectShow SDKのサンプルソフトです。デバイステスト用のソフトでマイクロソフト社に著作権があるものです。
アレンジして有償で販売しているサイトもありますが、基本的にはフリーソフトです。
AVI(非圧縮)ファイルでの録画のみです。非圧縮なので保存ファイルの容量は大きくなります。
2. CCI-Pro-MR
フリーソフトです。最大4台までのカメラを同時に制御することができます。
ここに静止画を連写したり、動画を撮影したりできます。
但し、同時に撮影可能なカメラの台数、解像度はPCの性能に依存し保証するものではありません。
※複数台数のUSBカメラを1台のPCで使う場合の注意をご参照ください。
3. intelliviewer (スリーイメージング社)
有償ソフトです。弊社のカメラで動作保証のできるソフトウェアです。
計測機能やタイリング機能もある多機能ソフトです。
録画はAVI(非圧縮)ファイルのみです。
高価なソフト(定価98,000円)ですが録画機能以外も使うのであればいいかなと思います。