USBカメラで動画を保存する方法(※マイクロスコープ用黒いケースのUSBカメラ)

お客様から、USBカメラで「長時間動画を撮影保存したい。」というご要望をいただくことがあります。

動画を保存する場合、データ形式は非圧縮(AVI等)と圧縮(MP4等)があります。
(MP4で保存するとAVIの1/10程度のデータ容量で保存できます。)
但し、圧縮形式で保存できるソフトウェアはライセンス等の問題があり、フリーのものはあまりありません。

有名なところでは、マイクロソフト社が提供している「Amcap」というソフトがあります。
保存フォーマットは非圧縮形式(AVI)のみです。

長時間動画

数は少なくなりますが、圧縮/非圧縮の両方で保存できるフリーソフトとしてはDebut等があります。

但し、この2つはRGB系映像フォーマットのカメラしか対応しておりません。
弊社のGRシリーズ(黒いカメラケースのUSBカメラ)はRGB系映像フォーマットですが、DNシリーズはRAW8映像フォーマットですので、動作はしません。

どちらにしてもフリーのソフトを使う場合は、必ずカメラとの相性を確認することをおすすめします。

動画の場合、非圧縮で保存すると膨大な容量となります。
トラブルの回避の為、容量制限をかけているソフトもあります。

例えば、弊社のUSBカメラ、DNシリーズの標準ソフト「i-Cotrol」にも動画保存機能がありますが2GBで容量制限をかけています。 

圧縮録画

例として 130万画素タイプ(1280X1024) 30fps とすると15秒程度となります。

本当の意味で長時間撮影する為には、圧縮系のフォーマットで保存できるソフトを使う必要があります。

弊社では、長時間動画記録ソフトを販売しております。
長時間の映像保存に特化したものです。

圧縮録画ソフト

  多機能圧縮動画記録
ソフトウェア
TriggerREC

52,000円(税抜)
※もちろん非圧縮AVI(.avi)での動画撮影も可能です。 
いつでも静止画を撮れるスナップショット機能、
外部信号とタイマーを組み合わせた多彩な録画/停止トリガー機能
など、多彩な機能も付属しております。